重要なお知らせ利用規約・プライバシーポリシー改定のお知らせお知らせ一覧 →

サービス障害のご報告 (2026年10月4日)

障害情報

平素よりケンオールをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

日本時間の2026年10月4日12時52分ごろから13時15分ごろまで、ケンオールの提供するAPIサービスにおいて、大半のリクエストに対して500エラーを返す事象が発生しておりました。当該事象は同日13時15分ごろに解消しております。

この度は大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。対応の経緯および原因について、技術的な内容も含めてご報告いたします。

障害の詳細この見出しへのリンク

発生していた時間この見出しへのリンク

影響範囲この見出しへのリンク

共有環境でAPIをご利用のすべてのお客様が影響を受けております。

事象の内容この見出しへのリンク

影響範囲に合致するお客様のリクエストに対し、ステータスコード500の応答を返しておりました。タイムアウトではなく即座にエラーを返す挙動であったため、リトライを行っても同様に失敗する状況でした。

なお、当該時間帯もキャッシュから応答できた一部のリクエストについては正常な応答を返しておりましたが、全体のごく一部にとどまります。

時系列での経過この見出しへのリンク

時刻 (日本時間)内容
2026年10月4日 12時45分インフラ構成の変更作業を開始
2026年10月4日 12時49分変更の適用により、APIの内部通信を許可するネットワーク設定が失われる
2026年10月4日 12時52分APIが500エラーを返し始める
2026年10月4日 12時55分監視によるアラートが発報される
2026年10月4日 13時08分対応を開始
2026年10月4日 13時11分適用されていなかったネットワーク設定を特定
2026年10月4日 13時14分不足していた設定を適用
2026年10月4日 13時15分事象の解消を確認

発生原因この見出しへのリンク

  1. 適用範囲の確認に漏れがありました。今回の変更作業はネットワークに関係のある箇所を含まない想定でしたが、意図せずネットワーク関連の変更が含まれていたことを、適用時に見落としたことによります。
  2. 二段階で適用する必要のある手順において、安全側の挙動が既定になっていませんでした。本来は「新しいルールを作成してから古いルールを削除する」順序で適用する必要がありましたが、オプションを明示的に指定しない場合に「古いルールを削除する」挙動となる設定でした。
  3. 変更後の疎通確認の範囲が、変更の影響範囲と一致していませんでした。今回の変更の主たる対象が専用環境であったため専用環境のみを確認しており、実際に影響の生じた共有環境を確認しておりませんでした。

セキュリティに関する影響この見出しへのリンク

本事象は、通信を許可する設定が失われたことにより通信が遮断されたものであり、許可範囲が意図せず拡大したものではありません。お客様のデータの外部への流出、第三者による不正なアクセス、およびデータの改ざんは発生しておりません。弊社の基準においてもセキュリティインシデントには該当しないものと判断しております。

再発防止策この見出しへのリンク

以下の対応を進めてまいります。

  1. 二段階の適用を要する変更について、安全側 (既存の設定を保持する側) の挙動を既定とするよう構成を見直します。
  2. インフラ構成の変更適用後の疎通確認について、変更の影響が及びうるすべての環境を対象とする手順に改めます。
  3. 変更範囲を限定して適用する際の作業手順を見直し、作成と削除が対になる変更を分割して適用できないよう改善します。

今後も同様の事象が発生しないよう、開発および運用体制の改善に努めてまいります。この度はご迷惑をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。

← お知らせ一覧に戻る